GOLF:最短スコアアップ!話題の”トップトレーサー・レンジ”細かくレビュー!

9月ももう終わりに近く、最近涼しくて気持ち良い気候になりましたね。
ゴルフシーズンに入り、YouTubeが各種オープンを放映してくれるので、やけにゴルフ熱をくすぐられる時期になりました。焼け焦げる夏の日差しも落ち着いてきたので、改めてスコアアップに向けて練習の毎日です。

普段はいつも神奈川県の「PALM SPRINGS」で”トップトレーサー・レンジ”を使っています。
トップトレーサー・レンジ”とは、先日メディアにも取り上げられた、GDOが運用する弾道測定サービスツール
様々なメーカーから弾道測定グッズやアプリ、ツールが出てきている中なので、使用感やどう使っているのか?についてレビューしていこうと思います。


目次

話題の”トップトレーサー・レンジ”とは?

トップトレーサーレンジとは、ゴルフダイジェスト・オンラインが提供する弾道測定ツール
単なる弾道測定だけではなく、ゲーム性や統計データなどゴルフのスコアアップに直結する練習が出来るサービスとなります。公式サイトでは、以下のように紹介されています。

トップトレーサー・レンジとは?
ゴルフ練習場での体験を一新!まったく違う興奮を。

練習場が誰にとっても楽しく、刺激に溢れた体験に変わります。
ブースに設置された対話型のゲーム画面で、ショットのリプレイ映像や統計データのフィードバックが得られ、
スイングの変化がどのようにショットに影響するか、瞬時に確認できます。

トップトレーサー・レンジ/https://www.golfdigest.co.jp/ttr/about/

このサービス、単調になりがちなゴルフ練習場での練習を飛躍的に役立つ練習に変えてくれます

「ただ打つ」という文字通り”打ちっぱなし”から、コースマネジメントに関わる練習がいつもの練習場で出来るというのは本当に嬉しい。そして、自分で用意するものはアプリのみ、という導入ハードルの低さも◎。

自分の練習に目的を与えてくれる。という特徴は、初心者ゴルファーから経験者まで色々なステージの方まで、様々なステージの方にも楽しんで頂けるメニューが揃っていると思います。

万能弾道トレーサー

ホームレンジ長らくホームレンジとして使わせてもらっている「PALM SPRINGS」では、全打席に”トップトレーサー”標準装備。打ち放題メニューもあり、ゴルフ練習者には嬉しい限り。併設レストランも綺麗で、季節限定メニューも豪華なものから旬なものまで各種揃っている点もホームレンジたる理由になっています。

打席に向かえば専用のモニターが各打席に設置されており、「はじめる」ボタンをタッチすることでサービス開始。

”弾道測定サービス”なんていうと名前から難しそうですが、使い方は至って簡単。
専用のアプリをダウンロードして、メールアドレスとパスワード・ニックネームとよくあるログイン設定を終わらせるだけで登録は完了。アプリから打席ウィンドウのQRコードをつなげる事で、一瞬でデータ連携が可能です。

本当に便利な世の中ですよね。一回登録してしまえば、打席がそのまま専用の練習レンジに早変わり。

使える!9つのメニュー

”トップトレーサー・レンジ”に用意されているのは、全9種類の測定メニュー。
実践に備えて、自分をデータ分析出来る2種類の練習モードと、複数人でも楽しめるゲームモードには7種類のゲーム性のあるメニューが用意されています。

冒頭にも記載しましたが、ゴルフ練習場での練習は単調になりがちなもの。(もちろん上級者の方々は違うと思いますが)スイングの繰り返しとなるゴルフ練習で難しいなぁと思うのは、再現性を如何に出していくのか?というポイントです。毎回レッスンを受けるわけにもいかず、言葉で説明されたことをしても中々実体験に繋がりづらいなぁと思うこともしばしば。

そんな時に、実際に弾道分析や、数字で表示してくれるレンジ練習メニューは本当に最高の一言。
繰り返す練習だからこそ、目で見て蓄積していけるデータは有り難いものです。

スコアに活きるクラブセッティング把握

今回詳細レビューとして紹介しようと思うのは私が毎回利用している「クラブ別計測」というメニュー。名称の通り、自分のクラブセッティングに入っているクラブ1本1本を計測できるメニューとなっています。

ケイトのセッティング/下からSW.GW.PW.9I.8I.7I.4U.1W

クラブそれぞれのおおよその飛距離は分かっているつもりでも、キャリーで何ヤード・ランで何ヤードという細かな数値まで把握できてる事は稀ではないかな?と思います。身体の使い方、動かし方はもちろんなのですが、こういったショットの距離分析についてはレッスンプロでも具体的なものの把握は難しいと思います。

というか、実はこの数値って実際にコースに出た時に一番知りたい数値じゃないですか?池超え、バンカー避け、打ち下ろしなどなど、自分のどのクラブがどう飛ぶのか?という感覚は、ラウンドでのクラブ選択で毎回頭をよぎる数字じゃないかなと思います。

上のスライドショーは、実際にSWから番手を上げて記録していったモニター画面。”キャリー”や”ラン”といった飛距離から、打ち出し角、ショットの高さなど細かな数値が蓄積されていきます。右側のレーダーの様なコーナーは、自分のショットのブレを把握できるショットマップとなっており、左右のブレが視覚的につかめる上に、安定性として%でボールの集まり具合が数値化されます。

1打1打の分析が目で見て(残酷なまでに)数値化されることで、単なる練習に目的と目標が生まれることで、ひとつ上の練習となること間違いなしです。最近ハマっており、自分のクラブセッティングの距離数値をまとめていっています。練習後には、練習開始時にログインをしたアプリに全ての数値が溜まっていき、後で見返すことが出来ます。

先日実際のラウンド中に、クラブ選択に迷った際にはこのデータを見ながらクラブ選んでいました。
お陰でベストスコアも更新!

初心者に嬉しいバーチャルゴルフも

一方で練習メニューのほか、ゲームメニューでは、国内外の有名コースでバーチャルラウンドができる、バーチャルゴルフも魅力的なサービスの一つです。国内のコースでは、名門・鳴尾ゴルフ倶楽部が初収録となりました。実際の近くのゴルフ練習場でラウンドに近い練習が出来る事も嬉しいですね。

唯一難しいなと思うポイントしては、やっぱり練習レンジであるためバーチャルゴルフ内でのパターは、50yd/55yd/85ydのアプローチショットとなります。これがまた難しいのです。それでも見方を変えると、必然的にアプローチの回数が増えるわけで、グリーンまわりの練習量が多くなり上達の近道かも!と思っています。

続々増えるトップトレーサー・レンジ設置練習場

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