エンタメ業界、特に映画作品の公開時には世界中の様々な所でのプロモーションが行われています。
今回はスペイン・マドリードから、先日公開されたマーベルスタジオ最新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のちょっと目を引く広告の紹介です。

日本でも2021年9月3日に公開された「シャンチー」
公開から3日間で全世界興行収入1億2760万ドルを記録とニュースになっていましたね。国内でも興行収入3億円突破、観客動員数19万人を記録とのこと。
話題作の公開宣伝では、”如何に話題にさせるか?”も大きく興味を惹くポイントのひとつです。
今回、スペインのマドリードメトロに登場したのは、そんな最新フィルムのプラットフォーム広告です。
タイトルカラーである赤と白、そして金色に彩られた看板は、目を惹きますね。映画シーンが1枚も入っていない事も潔いなぁ。

少し前にTwitterでも話題になっていましたこちらの広告。
パッと見、よく見かける地下鉄ホームの看板広告ですが、よく見てみると。。。

なんと、一つ一つ(データで言うピクセル)が全て、異なる色の”ポップコーン”で作られています。
クリエイティブエージェンシーHavas for Disneyによる宣伝で、「映画館とポップコーンは切り離せないもの」として作られたこのポップコーン看板。遠くから見ている分には少し荒目なロゴ広告に見えますが、目の前に来るとその素材に気付く。
導線が限られたプラットフォームならではの、え?っと思わせるアイデアは面白いなぁ。
現地ではどうやら、”作りたてのポップコーンの香り”も駅ナカに溢れてたみたいですよ(笑)
早く気軽に映画館でポップコーンを食べれる日が戻ってくるといいですね!
今回はクリエイティブエージェンシー”Havas”による、「シャンチー」ポップコーン看板の紹介でした。
また広告が面白い世界になっていって欲しい!ではでは。