翻訳してみた:TopGearにBRZ情報登場っ!

東京モーターショー盛り上がってるみたい。

BRZ見たいなぁ。と思ってたら、英国のTopGearにBRZ試乗レポが出てた!
何々、、、おースペックとか国内のものよりしっかりしてんじゃん!?w
車両重量とか、最大トルクとか出てるのあったっけ?
って、思って読んでたんでついでに和訳載せまっす。
=====[以下本文和訳]===========
『First drive: Subaru BRZ coupe』
まずはその名前「BRZ」について解き明かすことから始めよう。
「BRZ」はそれぞれ、ボクサーエンジン=Boxer、リア駆動=Rear-wheel drive、究極という意味を持つ=Zenith、と3つの言葉の頭文字を取り作られた造語だ。なんとも明確で分かりやすい。
スバルにとって、彼らの「究極」の表現となっているBRZだが、個人的には「Subaru Zenith」という響きの方がBRZよりも良いと思う。これほどまでにダイナミックな車なのだから尚更だ。
そう、やっと念願の夢にまで見たBRZのプレス試乗を実現した。我々はこの試乗の為、遠くは東京、更にそこから車で2時間の距離にあるスバルのテストコースを訪れる必要があったが、その以上の価値のある体験をする事が出来た。

さて、どこから話を始めようか。。。

既に様々なメディアで取り上げられえている様に、このプロジェクトの中でスバルとトヨタは異なる作業を担当していた。トヨタは車両デザイン及び、直噴システムの提供。スバルにおいては、その他全ての設計から製造まで行程を担当し、進めていくという形だ。

レガシィやインプレッサのカットモデルを見ながら直接スバルのエンジニアに話を聞く機会を得、噂以上にこの車が「スバル車」である感覚を受ける。スバルの車作りの素晴らしさを重々理解している私たちにとって、これは最良のニュースではないか。BRZの秘めたる可能性は既にここで明らかなものとなる。

この車は近年珍しい全くの新設計となっている。特出すべきBRZの重心は、水平対向エンジンが非常に低い位置に搭載されている為、フェラーリ458よりも低重心化が図られている。エンジン搭載位置の低さ、それはハンドリングの良さだけでなく、ドライビングポジションの低さ、ボンネット越しの良さ等も意味する。

グレーを基調とした内装は機能的でジャストサイズなものになっており、低い乗車姿勢でスポーツシートに身を納め、小径のハンドルを手にする事が出来るドライバーズシートは、まさに完璧なポジショニングとなっている。スバルの誇る世界最小の4シータFRスポーツクーペ、その後部座席については想像通りだ。トランクに至っては、完全におまけである。

しかし、そのドライビングは全てのネガを帳消しするに充分以上のものだ。2.0リッターのNAエンジンは7,400rpmで200ps/rpmを発揮し、最大トルクは151lb/ft(20.5kg/rpm)となる。これらは言うまでもなく、昨今の車と比べても特出した数字ではない。何より、BRZは馬力勝負の車ではないのだ。
最終承認を来月に控え、0-100km/hで6.8秒を目指し
、環境性能面でもCo2排出量を160g/km以下とする事を目指す。最終的に、最高速度は230km/h程度、燃費もリッター17km程度になるのではないだろうか。
車両重量も軽い(1,220kg)為、スバルのトルク面でのセッティングの甲斐もあり、ピークパワーは6,400-6,600回転となっているが、大凡3,000回転以下でドライビングの全てを賄える様な印象だ。
エンジンは、低回転からのアクセルにも気持ちの良いピックアップがあり、クイックなレスポンスで応えてくれる。しかし、反面中回転での谷も若干ながら存在しているものの、BRZの素晴らしさでもある、非常に鋭敏でエネルギッシュな高回転域へと繋がっていく


もちろんエンジン音もこれまでのものと異なる。古いインプレッサのようにボロボロとしたボクサーサウンドでは無く、スムーズで耳障りのないオフビートが聴こえる。ホンダのタイプR信者ではないが、耳を傾けると他のどの四気筒NAエンジン(シロッコだったり?ルノースポールだったり?クーパーだったり?)よりも趣深い。このエンジン音が何より楽しませてくれるのだ。更に…

最高のポイントはそのハンドリングにある。BRZのステアリングは何物にも替えがたい。ロール、ピッチ、ダイブといった挙動が全く出ることがないのだ。ノーズやテールのどちらかが重いと言うことが無く、フロントとリアの調律が完璧に取れているという感覚が持てる。思い通りに動き、グリップを失った時(テストドライブ時には雨が降っていた)にも、BRZはほぼ完全にニュートラルを保つ。とはいえフィードバックも非常に情報量が多い。電動のパワーステアリングという事で心配していたが、これがまた私が体験したどのシステムよりも優れていた。BRZのハンドルからは心地よく、リアルなフィードバックがドライバーの手にフィードバックされる。

このBRZをどう表現するのがベストなのか?熱意。熱心。単純な熱意だけでなく, よく考え抜かれたものである。またそれが非常に楽しいのだ。VWシロッコを運転するよりも楽しめ、どのアウディTTよりも機敏性と運転し甲斐のある車だ。日産370Zよりもよっぽどすばしっこく、これ以上ホットなハッチバックが思い浮かべることができない。あるとすればルノースポール・Clioぐらいだろうか。

ここ迄でエンジンだけでなく、ステアリング・マニュアルギアに至るまでのBRZのスバルのこだわりが分かるだろう。軽量なフレームは路面の大きなギャップを拾う事もあるが、怖い思いをするというより、むしろヤル気にさせられてしまう。
マニュアルギアボックスも非常に良く、6速ATに関しても想像以上の出来であった。デュアルクラッチではないが、反応速度も良くスポーツカーに搭載されるべき精密なものになっている。

悪い点について?
正直に言えば、SUBARUのBRZは他のライバルとは少しズレたポジショニングになっている。スバルは最新型の車が採用しているターボを捨て、旧スペック然となり、
更に履けるホイールについても17インチ程度が限度だろう。ADSも無く、シャーシにも技術的な目新しさも無い

とはいえ、そんな事が問題になるだろうか?
少数の人は気にするかもしれないが、むしろそのスタイリングで多くの人を誘惑だろうということの方が明白である
あなたが、もし、コンパクトなFRクーペを味わいたいのであれば、ドライビングを楽しみたいのであれば、これはあなたの為の車だと言える。
英国へは来年6月から26,000~28,000ポンドの価格帯で年間約1,000台が、上陸してくるだろう。

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さすがに試乗時の写真とかは載せられないかな?
って思うんで、下記リンクからどーぞ♪

TOPGEAR:

First drive: Subaru BRZ coupe


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