CREATIVITY:LEXUS DESIGN AWARD 2022

今回で10回目を迎える次世代のクリエイターを支援・育成する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」が今年も開催、現在エントリー募集を行っています。

普段は広告の紹介ばかりなので、今回は少しだけ旬なデザインアワードについても触れてみます。

このデザインアワードは、LEXUSが掲げる3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captiate(魅了する)」をいかに具現化しているか?が審査基準となっているデザイン賞。前回のLEXUS DESIGN AWARD 2021では、世界66カ国/地域から総数2,079点の応募から、デンマークを拠点に活動するデザイナー、ヘンリー・グロガウの「Portable Solart Distiller」がグランプリに選出されました。

デザインには、人々の心を豊かにする力があります。

様々な環境に置かれた人々が抱える課題や、よりよい未来のために取り組むべき世界課題を「予見」してみる。
想像力を働かせた「魅力する」デザインにより、人々に寄り添った解決策が生み出させる時、そのデザインは人々と社会をより明るい未来へと導いてくれるのではないでしょうか。

より良い未来を想像するアイデアをお待ちしております。

LEXUS DESIGN AWARD 2022 /
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/2022/entry/

”創造するのは心揺さぶる驚きと感動の体験”としている”LEXUS”

今年掲げられているメッセージにも、プロダクト価値の提供だけでなく”ライフスタイルや未来を豊かにする”。そんなコンセプトが込められているのではないでしょうか。

この賞の特徴として、入賞者6名は各領域の第一線で活躍するメンター4名とのメンタリングを通して、自身のアイデアをブラッシュアップする機会が得られるというところ。純粋なデザインアワードとしてだけではなく、原石として集まったアイデアをプロトタイプまで昇華させるワークショップ的な一面を持ち合わせているところも「創造」というブランドコンセプトに非常にマッチしていて美しいなぁと思います。

過去9回分の受賞作もこちらのサイトから見ることが出来、小さな事から大きな事まで多岐に渡るデザイン作品が受賞作として並んでいます。身の回りから、ハッとさせられるような世の中の課題解決に至るまで、純粋なデザインとしてだけではなく、すぐに世に出てきそうなほどに洗練されたプロダクトプロトタイプは眺めていて時間が飛んでいきます。

(左から)サム・バロン氏©Cyrille Jerusalem・ジョー・ドーセット氏・早野洋介氏・サビーヌ・マルセリス氏© ANNETIMMER

2022年アワードのメンターも9月17日に発表され、作品テーマは、”Design for a Better Tomorrow”
オンライン説明会も開催されておりましたが、残念ながら本記事執筆時にはすでに全2回共に終了しています。

エントリー受付は、2021年10月11日 AM6:59まで受付中>>LEXUS DESIGN AWARD 2022

グランプリの決定は2022年4月下旬頃を予定しているとのこと。
日本ブランドLEXUSが世界中に発信するブランドメッセージと、世界中から集まる珠玉のプロトタイプを今回も非常に楽しみにしています。

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