個人事業のはじめ方⑥:自宅オフィスの作り方

これまでは会社という「居場所」が用意されていましたが、自分で事業を始めるとその「箱」から作り始めないといけません。第6回目となる個人事業のはじめ方、今回はそんな自宅オフィスの作り方編です。

業種や事業内容によっても変わると思いますが、企画職(やコンサル職?)の様に、ほぼ一日中机で企画書や資料作りの時間が長い方。そして、コロナによる影響で、在宅勤務やテレワークが長引いている皆さんにも参考にしていただけたらと思います。

目次

あなたの自宅は事務所登録可能?

photography of orange and gray building
Photo by George Becker on Pexels.com

もしあなたが賃貸物件で事業を始めようとしている時には、事務所登録可能かどうかを不動産屋さんや大家さんに事前に確認が必要です。「マンションやアパート内で不特定多数の出入りは出来る限り避けたい」という防犯上の観点から、賃貸契約書にも事務所登録不可などの記載がある場合があります。

フルに一人で行う小規模事業であれば問題にはならない可能性も高いですが、従業員や打ち合わせなどで頻繁に人の出入りがある場合には要注意です。必ず事前に確認をすることをお忘れなく!

オススメ中古オフィス家具

◆オフィスバスターズ(https://www.officebusters.com

ビジネス家具はかなりの金額になることもしばしば。
そんな、オフィス家具を揃える時には、ずっーーーとお世話になっている「オフィスバスターズ」さん。
個人事務所設立のときも、法人新設のときにもお世話になっています。

L型デスクから、キャビネット、パーテション、プリンタ台などなど。中古とは言えオフィスで使われていただけあって、傷や汚れもまったくなく新品とほぼ遜色ありません!

何よりオススメは、椅子です。詳しくは次項へ。

椅子は思っている1つ上のものを

会社にいる時は意外と気が付かない事が「椅子の大切さ」
家具屋さんに置いてあるデスクチェアと、オフィス用チェアではそもそもの構造が違うのか、腰や身体への負担が全然違います。

silver macbook on white table
Photo by cottonbro on Pexels.com

それでも、オフィス用の椅子ってすごく高いんですよね。。。ですので、上で紹介したオフィスバスターズで強くオススメしたい家具はズバリ「椅子」です。テレワークにも非常に役立ちますし、1日の中で集中や、仕事モードへのスイッチオングッズとしても超有能。

中でもオススメなシリーズは以下のブランド。手が出せないほどの高級チェアも中古を選択肢に入れることで、コストパフォーマンスに優れてくるので、思っているより1つ2つは上のクラスを選ぶコトをオススメします。


ハーマンミラー / アーロンチェア
ニューヨーク近代美術館にも収蔵されるほど、言わずとしれたオフィスチェアの王様。
ちょっと座面が固く感じる人もいるかも?

オカムラ / シルフィーシリーズ
アーロンチェアの様なゴリゴリオフィスチェアでなく、座面もソフト。肘掛け有無も選べます。
うちの会社の女子チームはこちら最有力でした。

コクヨ / ウィザード2
上の2つよりコスパの良いコクヨのウィザードシリーズ。フレームのサポートが秀逸です。


あると便利なキャビネット

green and white cactus table decor on gray steel file cabinet
Photo by Designecologist on Pexels.com

事業を始めると圧倒的に増えてくるものが一つあります。それは保管しなくてはいけない「紙」

各種契約書や発注書、郵便物に領収書、年末には確定申告書などなど。。。
ポイポイ捨てていた生活から一点、まだまだペーパーレスには程遠いなと思うほどに書類は山を作ります。
始めたばかりの頃は、「怖くて全部取っておく」なんてこともざらです。

物理的に保管するものとそうでないものは、家と仕事を分ける(家事按分と言います)為にもキャビネットはあったら便利なオフィス家具の一つです。想像以上にすぐにいっぱいになりますし、事業用の備品などの収納にも使えますので、自宅環境とも相談しつつ、少し大きめをおすすめします。

音漏れ対策も大切です

white apple airpods on white table
Photo by Dina Nasyrova on Pexels.com

仕事内容については守秘義務契約があり、第三者に漏らせない情報を取り扱うこともしばしば。
特にコロナ禍環境の中では、TeamsやZoomといったテレビ会議を使うことも多く、オフィスと異なり、住居での業務となると意外と音は外に漏れていますので注意が必要です。

夏場は特に窓を開けていたりすると、ダダ漏れしてしまっているので、資料や書類の漏洩だけではなく「音」から漏れるということにも気を向けておくようにしましょう。

室内換気は確保しつつ、ヘッドフォンマイクなどで対策するとよりよいサービスの提供に繋がると思います。私は、airpodsを使用していますが、外部音取り込み設定などにしておくと、自分の声も大きくなることもなく自然な使用感でオススメです。

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